まずは、ブラッシングで髪の汚れを落としてからシャンプーをします。シャンプーする際は、38℃くらいのぬるま湯が基本。熱いお湯は、皮脂を落としすぎてしまいます。すると、頭皮の乾燥や皮脂の過剰分泌を招くので注意しましょう。
1. ぬるま湯で3分ほど予洗いして、頭皮の汚れを落とす
2. 手にシャンプーを適量とって、泡立ててから頭皮にのせる
3. 髪の毛ではなく、頭皮を洗う。洗う際は、指の腹を使ってやさしく
4. ぬるま湯で3分~5分ほどしっかりすすぐ
5. コンディショナーやリンスを使う
6. ぬるま湯ですすぐ
どんなに汗や皮脂が出ていても、シャンプーは1日1回を目安にしましょう。どうしても気になるときは、シャンプー剤を使わずに、ぬるま湯だけで洗うのがベターです。
〇予洗いが不十分
シャンプー前に、髪をちょっとぬらしてすぐにシャンプー剤を頭につけてるのはNG。予洗いをきちんと行うと、頭皮や髪の汚れの7割程度を落とせます。
シャンプーの泡立ちも良くなるので、きちんと予洗いをしてからシャンプー剤を使いましょう。
〇ドライヤーを使わない
暑い夏はドライヤーの熱を不快に感じて、洗い髪をそのまま放置してしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、お風呂から出たら、なるべく早くドライヤーで頭皮を乾かしましょう。頭皮をぬれたままにしておくと、雑菌が繁殖してニオイやかゆみなどのトラブルを引き起こしかねません。
夏の頭皮トラブル解消には、頭皮環境を整えるのが欠かせません。頭皮環境を整えるには、正しい方法でシャンプーをするのがマスト。毎日のシャンプーのやり方を見直して、夏のダメージに負けないすこやかな頭皮を目指しましょう。